北朝鮮との対話、確かな平和に向けて、慎重に
韓国には「石橋も叩いて渡る」ということわざがあります。
以前から、北朝鮮の核問題を「平和に」「対話で」解決すべきだと考えていた私でさえ、
最近の北朝鮮を巡った急展開に少々びっくりしていますが、
そのためか、
周辺国は北朝鮮の態度の変化を歓迎しながらも
その本音を確かめるために慎重に、慎重に対応しているようです。
特に、日本ではそのような声が強い気もしますが、
北朝鮮をここまでもってきたのは
国際社会の団結した圧力ですが、
ここから北朝鮮をもう一歩進ませるための戦略は
より複雑になってくる模様です。
まあ、北朝鮮は最近の対話姿勢は制裁の効果ではないと主張したそうですが、
それは、私個人的には、
「制裁は効果がないからもうやめてよー」としか聞こえませんでした。
もうこれ以上現在レベルの制裁が続けばやばくなりそうだから、
制裁を緩めてほしい、
つまり、制裁の効果は強かったということを
逆に証明している発言だと思いました。
さて、話を戻して
しかし、これまでこうもどうもできず
膠着状態だったのが
新たな戦略を錬て打てるスキができたという点ですごいと思います。
北朝鮮問題と国際政治を勉強する私としては
今後の各国の対応が本当に勉強になると思っています。
確かな平和に向けて、一歩一歩、慎重に歩んでいくことを願います。