亡命した北朝鮮兵士がかわいそうでならない
ここ数日、韓国ではJSAという、、
簡単に説明すれば、韓国軍と北朝鮮軍の共同警備区域というって
韓国側と北朝鮮側が顔を面して接している
本当に象徴的な境界線といえるところがありますが、
大きなショックを与えています。
しかも、境界線を越える途中、
北朝鮮軍の銃撃を受け、命が危険になるほど危篤な状態で搬送されたことで
なおさら衝撃でした。
亡命の北朝鮮兵 「手術で拳銃や小銃の弾5発を摘出」=韓国軍 (聯合ニュース) - Yahoo!ニュース
韓国で外傷治療の最高権威の医師が緊急手術をし、
北朝鮮との対立が強まる中での亡命ということもあって
関心が熱く、国民のみんなが彼の意識が無事戻ることを祈っています。
今日もショック状態での2回めの手術が行われて、
結果に関する報告があるなど、
詳細な状況が即時に報道されている模様です。
みんなの反応は、、、大勢が絶対に生きてほしい!ということですが、
他にも
―逃げると撃たれる残酷な北朝鮮
―でも、彼を逃してしまうと警備軍も処刑だよね
などがあって、
この事件が語ってくれる意味は本当に深いようです。
出身も良くて忠誠心も高くなければなりません。
そんな人が命がけで脱北をしようとしたというのも
北朝鮮政権の中で今なにが起きているのか、
考えなければならあいのかーと。。。
何よりも、彼が無事意識を戻してほしいと思うだけです。
彼がどうして亡命を試みたか、どういう環境で生きてきた人かなどは
そのあとの問題でしょう。
こんな状況が起きること自体が悲しくて、
その兵士のことがかわいそうでなりません。